necokameのブログ

人生の再出発 真っすぐに生きていく

思いは行動に移そう

 

 

 インターネットや人工知能が発展しても、人は人でしかないのです。スマホやネットの恩恵は、自分の力以上のものを手中に収めたような気分になるものですが、それはあまりに脆いものです。

 

 

 それは借り物の恩恵であり、自身の力ではないからです。自分自身の力を磨き続ける人だけが、正しくその恩恵を利用できるのです。欲に駆られては、正しくネットの恩恵を受けることはできません。

 

 

 ネットの力を善の力として使おう。誰かを励まそう、癒そう、教えてあげよう、孤独じゃないよ、寂しくないよ、と伝えよう。そんなに急がなくてもいい、比較しなくてもいいんだよ。

 

 

 人の実力は、知識も技術も体力も、すぐには身に付きません。そのスピードの遅さが、人本来のスピード感なのです。例えば、文章を読むことはとても素早くできますが、文章を書くことはとても時間が掛かります。

 

 

 人が作ったものを享受するだけでなく、自分が誰かを励ましたり、誰かのためになりたいと思えば、それはとても時間と労力が掛かるものだと気付かされます。手間暇を掛けた割には、納得いくものはできないことにも気付きます。

 

 

 それでも、下手でも、納得いかなくても、行動することには意味があります。行動した時点で、行動しない圧倒的大多数から、一歩踏み出したのです。人生も、そうではありませんか。

 

 

 思いは行動に移そう。行動に思いが伴っているならば、一見無意味に見えても、それは無意味ではないのです。

 

 

 目に見えるものだけが全てではありません。私たちは、あまりにも身に見えるものだけを気にし過ぎます。人は、目に見えないものの影響も受けるものです。

 

 

 ゆえに、思いは行動に、思いは言葉にしよう。

 

necokame

2018.8.20