necokameのブログ

人生の再出発 真っすぐに生きていく

今日一日を、良く生きる

 

 今日一日を、良く生きる

 

 今日一日をどう生きたか、必ず振り返って、見直す。朝は起きたい時間に起きられたか、家事をし、朝食の支度をし、休みの日でもひげを剃り、最低限の身支度を行ったか。

 

 

 やけに早起きの次女と、なかなか目覚めない長女、おもちゃを振り回しては取り合いし、賃貸ゆえに音の響く室内でケンカし、プリキュアのダンスを踊り、親の言うことを聞かない娘たちに対して、理性的に注意し、優しく接することができたか。

 

 

感情的に怒ったり、苛立ちをぶつけなかったか。妻の目を見て朝の挨拶をし、会話をしたか。家族でいる時間に、スマホを使わなかったか。スマホを見ながら妻や娘たちと会話しなかったか。

 

 

 蒸し暑く過ごしにくい日でも、掃除洗濯をし、部屋と身なりを清潔に保ったか。妊娠9カ月、この暑い日々に、お腹が大きく、自由に動くことも難しくなっている妻に対して、労いと感謝と愛の言葉を掛けたか。娘たちに私たち夫婦のもとに生まれてくれたことの感謝と愛を伝えたか。お腹の息子の無事の出産と、産後の妻の健康を祈っているか。

 

 

 人の気持ち、ことば、行動はとにかく一般に悪いとされている方向に傾くもの。その方が楽しい、便利、気持ちいいから。こんな嫌なことがあったから言いたい、ムカつくから吐き出したい、のも同じ。悪いことばや感情ほど、人に影響を与える強さもスピードも早い。すごいスピードで広がっていく。

 

 

 それでも私は正しく、明るく、誠実に生きたい。それはとにかく今日一日、いまこの時を良く生きるということに尽きる。損得で考えるなら、損な生き方を選択することになるのだと思う。

 

 

 なにより妻を何度も悲しませたし、私自身も十分失った。それでも、あれがない、これがない、何かが不安・不満だと思いながら生きるのは止めよう。なにより今日、家族の命と健康がある。いま、私は良く生きているだろうか、もし心に引っ掛かることがあるならば、明日は修正しよう。小さな積み重ねが、唯一の未来への希望になるのだから。

 

 

2018.8.13

necokame